ドイツは日本より湿度が低いから、髪も皮膚も乾燥しちゃう。
皆さん、そう思っていませんか?
私もついさっきまでそう思っていました。笑
実はそれ、またまた勘違いだったみたいです。
ドイツの水について勘違いしてた話はこちら↓
よく考えてみれば、ドイツはよく霧も出るし雨も降る。
天気予報で東京と見比べてみても、時差はあるとはいえドイツのほうが意外と湿度高いなあ、と思っていたんです。
今回はそのことを詳しく調べてみました。
ベルリンの湿度と東京の湿度を比べてみた。
それぞれ、wetter.com と気象庁のデータを参考にして、湿度Luftfeuchtigkeitの比較を表にしました。↓
※ベルリンに関して、月ごとの数字だと1961年から1990年のデータを平均したものしかなかったので、ベルリンのデータはそれを使い、東京のデータは1990年のものを使っています。単位はパーセントです。
あれ?あれれ?
想像と違う、と思いませんか?
そう、7月を除いて、ベルリンの方が圧倒的に湿度が高いのです!
1月で見比べてみるとその差はなんと1.7倍!
意外な事実ですね。
でも、実際肌や髪、のどなどの乾燥を感じるのはなぜなんでしょう?
考察してみました!
ドイツのほうが乾燥していると感じる本当の原因
冬は気温が低いのでHeizung(暖房)の設定が強め
Heizungってめちゃくちゃ乾燥しますよね?乾燥機か?ってくらい。
実際、Heizungを付けた部屋に洗濯物を干しておくと、ほんの数時間でカラカラに乾いたりします。
それを考えると、髪や肌が乾燥するのも不思議ではないですね。
ちなみに夜寝るときにHeizungを付けたままだと絶対のどをやられて風邪をひくので、あたたかい掛け布団を買ってHeizungは切ることをおすすめします(^^;
風が強い
みなさん、ドイツにいるときのほうが風に吹かれる感じしませんか?笑
これは先ほどと同じ条件でベルリンと東京の風速Windgeschwindigkeitを比較したものです。↓
※単位はkm/h。小数点以下は四捨五入しました。
いかがでしょう?
これはきっと皆さんも私も感じている通りですが、どの月もドイツ(ベルリン)のほうが風が強いのです。(8月だけ同じ)
風が強いということは、ドライヤーで乾かすのと同じように肌も髪も乾いてしまうということ。
まとめ&対策
ドイツの空気が乾燥してる!と感じるのは、
屋外では風のせい。屋内はHeizungのせい。
ということではないでしょうか。
乾燥から髪や肌を守る対策としては、
- Heizungを使う時期は屋内に加湿器Luftbefeuchterを置く。
- 屋外に出るときは帽子などで髪を守る。肌はクリームなどで守る。
といった感じです。
ドイツAmazonで役に立ちそうなものを載せておきます↓
Tenswall 400 ml Luftbefeuchter Ultraschall Diffuser Aromatherapie
↑アロマオイルも入れられるので、リラックスにもいいですよ♪
私も似たようなものを使っています。
…いかがでしたでしょうか?
今回は調べることや作業が多くて記事を書くのに時間がかかってしまいましたが
またもや自分の勘違いに気づくことができてよかったです(^^;
みなさんにも参考になればうれしいです♡
乾燥にも負けないヘアケア・ボディケアをまとめた記事もぜひ♪↓
【ドラッグストアinドイツ】プチプラのおすすめボディケア【ボディクリーム】
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それではまたヽ(^o^)丿Tschüss!
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