ドイツ・クリスマスマーケットのMutzen(Schmalzkuchen)再現レシピ!

ムッツェン おいしいレシピ
スポンサーリンク

今日はクリスマスマーケットの食べ物で私が一番好きなもののレシピをご紹介したいと思います♡

それは…
Mutzen(ムッツェン)!!

Mutzen、皆さんもご存知ですか?
Schmalzkuchen(シュマルツクーヘン)と呼ぶ地域の方が多いみたいで、本来はそのSchmalzkuchenの方が正しいそうです。
一般的に、Mutzenというのは別のお菓子を指すんだとか!

調べてみると、ほかにも地域によっていろんな呼び方があるそうです。

でも私にとってはこれはMutzenでしかないのでこの記事でもMutzenと呼ばせていただきます。笑

そもそも北ドイツや南西ドイツなど限られた地域にしか存在しないそうで…
食べたことがないかたは見かけたらぜひ食べてみてください♪

ふわふわで美味しいよ~!!

新型コロナの影響で今年はほとんどのクリスマスマーケットが中止。(まだ中止にしてないところあるの?)

例年のようにMutzen屋さんに通うことはできませんが、お家で作って楽しみましょう♪

材料(屋台の一人分くらい)

・☆小麦粉Weizenmehl Typ 450…150g
・☆ドライイーストHefe…5g
・☆砂糖Zucker…20g
・☆バニラ砂糖Vanillenzucker…3g ※なければ砂糖+バニラエッセンスでも◎。
・☆塩Salz…2g
・☆レモンの皮のすりおろしZitronenschale…小さじ1/2

・牛乳Milch…70g
・卵Ei…1/2個
・バターButter…10g

・揚げる用の油…適量
・揚げる用のバター…適量

・粉砂糖Puderzucker…適量

ほんの少量のレモンの皮が味の決め手!Bioのがいいかも。

作り方

1.バター(10g)・卵(1/2)を室温に戻しておく。

2.牛乳(70g)を40度くらいに温めて、1の卵を混ぜておく。

3.ボウルに☆の付いた材料を入れて混ぜる。2の牛乳と卵を混ぜたものを入れて、よくこねる。

4.1の柔らかくなったバターを入れてさらにこねて、なめらかになったら丸めてボウルに入れ、ラップをする。

5.約40度で30分ほど発酵させる。私はオーブンで最低温度の50度にして、扉に菜箸を挟んで隙間を開けておきます。ホームベーカリーの発酵機能を使ったり、暖房器具の近くに温度がちょうどよくなるよう置いておくのもあり。

6.発酵してしっかり膨らんだら、軽くつぶしてガスを抜く。

7.1cm厚にのばし、約2cmのひし形に切る。※下の画像参照

8.約150度~160度の油で、生地がぷっくり膨らむまで揚げる。
揚げ油にバターを混ぜると香りがいいのでおすすめ。
生地がフライパンの底に付くとすぐ焦げるので油は多めに。
軽い食感にするには揚げすぎないようにする。きつね色は揚げすぎで、膨らんでさえいれば黄金色のうちに上げてください。

9.揚げあがったら粉砂糖を好きなだけ振りかけて、出来上がり!

↓紙袋に入れて竹串で食べると、お家でもクリスマスマーケット気分♪

ムッツェン

↓揚げはじめこんな感じなのが…

揚げはじめ

↓ぷくーっとこれくらい膨らんで黄色くなったらOKです!

揚げ具合

クリスマスマーケットでも屋台によって食感がかなり違うのですが、生地に入れるバターや牛乳の量で食感を変えられるのでお好みで微調整してみてください。

まとめ

前回の冬にいろんなレシピを参考にしながら何度も作って自分好みになったレシピを、シェアしてみました♪

発酵さえうまくいけばおいしくできるはずっ!

Mutzen好きの方も、食べたことのない方も、ぜひ作ってみてください♡

それではまた(*^^*)Tschüss!!

コメント

  1. JJ より:

    お若い方なのに本当に色々日本の味を再現されていて凄いです!
    私は主婦20年のおばちゃんで料理も好きな方ですが、時々素晴らしいアイディアに感動して唸ってます(笑) 寒くなってきましたね。どうぞお元気で来年も楽しい記事を楽しみしてます。

    • はぁぜ より:

      ひゃー、コメントの通知設定を間違えてオフにしてしまっていたみたいで、最近ブログを放置してしまっていたので今更気づきました…!遅くなってごめんなさい(T_T)もうあたたかくなってしまいましたね。沢山読んでくださってありがとうございます♡食い意地と節約魂で、何とか日本食を作り出しています。笑 また今月から更新を再開しようと思っているので、これからもよろしくお願いします♪