8月に、3年ぶりの一時帰国をしてきました!久しぶりの日本はおいしいもので溢れていて、口福な1カ月でした…♡
改めて日本のスーパーやコンビニをまわってみると、ドイツやヨーロッパのお菓子が意外にも沢山売られていることに気づきました。
そこで今回は、日本のスーパーで売られているドイツ(とその周辺)のお菓子やお酒と、その値段について記事にしてみようと思います♪
なるべく日本で手に入りにくいものをドイツ土産にしたい方などに参考になればうれしいです。
スーパーによって品ぞろえや値段は違いますが、今回は東京都内の成城石井で調査した結果です。
HARIBO
まずは、ドイツのお菓子といえば!なHARIBOから。
ハリボーは、東京のあちこちのスーパーやコンビニで売られています。日本でも人気ですよね♪
こういった個包装のタイプは、ほかのお菓子やお茶などと合わせて小さな袋にラッピングしてお土産にするのも楽しいです。
日本では620円ですがドイツでは1,99ユーロなので、円安を考えても2倍ちょっと日本のほうが高いですね。
そういえば、ドイツで売っているハリボーと日本のハリボーでは原産国が違い、微妙に食感も違う(ドイツのほうが硬い)という説をよく聞くのですが、本当なんでしょうか?(゜-゜)
お土産として買っていって、その検証をしてみるのも面白いかもしれません…!
Ritter SPORT
続いては、ドイツでチョコといえばミルカと並ぶ人気の『Ritter SPORT』。
ちなみにミルカは日本で売られていないのか調べてみたところ、以前はカルディやネットで買いやすかったものの、最近は取り扱うお店が減っているらしいです。
それに比べてRitter SPORTは、現在でもいろいろなお店で売られていて、ネットでも品ぞろえ豊富です。
成城石井では詰め合わせではない100gの板チョコタイプも何種類か売られていましたが、お土産用にするなら詰め合わせタイプが良いかな?と思って今回の検証にはこちらをチョイスしました♪
日本での値段が550円なのに対し、ドイツでは1,99ユーロ。
ハリボーより値段の差がないのが意外でした。
ドイツで年に2回くらい出る、シーズン限定の味はさすがに日本では見かけなかったので、日本にないお土産を買いたい場合はそういう種類を買うといいかもしれません。
LEIBNIZ
次は、写真左側に写っている『LEIBNIZ』のクッキーたち。ドイツでクッキーといえばLEIBNIZを思い浮かべる人が多いかもしれません。
日本で慣れ親しんだアルフォートやたべっ子どうぶつに見た目が似ていて、何となく親しみが湧いてしまうお菓子です。
ハリボーなどと違って日本でも有名なイメージが正直なかったので、日本でも買えるのが驚きでした!
日本での値段は、ZOOのタイプが330円、MINISのほうが300円。
ドイツでは、どちらも1,39ユーロです。
Bahlsen
お次は、LEIBNIZの隣に写っている『Bahlsen』のお菓子。
知らなかったのですが、LEIBNIZもBahlsenも同じメーカーのお菓子だそうです♪
Bahlsenのお菓子ってそういえば自分で買ったことはないのですが、人の家にお呼ばれした時に出してくれたり、コンサートの主催者が演奏者に休憩用に出してくれたり、そんな場面で食べることが多いイメージです。
日本で売っていた『minis』のシリーズはドイツで探しても出てこなかったのでサイズやパッケージが違うのですが、同じワッフルチョコで比べてみると、
日本のは100gで330円、ドイツのは一つ一つのサイズが大きいけど同じく100gで2,19ユーロでした。
何とほぼ変わらない値段…!
Nutella
ヌテラはイタリアのメーカーのものですが、ドイツでもこれだけ定番化しているので、ドイツ土産の選択肢に入っても良いと思っています。笑
ドイツというよりヨーロッパ土産、かな?
25gのかわいいミニミニヌテラがスーパーやWoolworthなどの雑貨屋さんで買えるので、今回私も友達のお土産の中に入れました♪
いままでお土産であげた友達数人の中で、ヌテラの存在自体を知ってる人は半分くらい、食べたことがあるのはそのさらに半分未満でほとんどいない印象です。
日本では250gで659円、ドイツでは450gで2,99ユーロでした。
サイズが違うことも考えると日本ではかなり割高なので、日本にいたらなかなか買わないかもしれません…
余談ですが、ドイツで初めてWGに住んでいた時、ドイツ人男子の夜ご飯が『ヌテラ(瓶からスプーンで食う)』だけ、だった光景がちょっとした衝撃でいまだに忘れられません。
しかも立ってそれを食べながら、「君も食う?」って別のスプーンを差しだしてきたのです…笑
…でもヌテラって一度はまると、カロリーもすごいしニキビもできるのにやめられなくなりますよね。さすがに直接食べてそれだけで夕食にはしないけど…!
↓バケツに入った3kgのヌテラがアマゾンで売ってて笑っちゃいました。笑
TEEKANNE(POMPADOUR)のお茶
日本のいろいろなスーパーで見かける『POMPADOUR』というメーカーのお茶、実はドイツの『TEEKANNE』と同じなんだそうです。
どおりで見た目がそっくりなわけだっ!
ただ、日本とドイツでは味の種類が違うようで、同じ種類のものはほとんどありませんでした。
その中で同じなのが、『ジンジャーレモン』のお茶。(飲み比べたわけではないので味が全く同じかはわかりません、が名前は同じです)
日本では523円なのに対してドイツでは1,89ユーロです。
TEEKANNEはドイツではどこでも気軽に買えるお茶という位置づけなので、正直、523円はすごく割高に感じてしまいますね。
ドイツでは日本で見慣れない色々なハーブを使った種類が沢山あるので、体の不調を訴えると『○○茶飲んでよく寝な!』が口癖のドイツ人たちの文化を紹介する意味でも、お土産にすると楽しいかもしれません。
Mounthagenのインスタントコーヒー
Mounthagenはハンブルクのメーカーで、このインスタントコーヒーが定番商品です。
ドイツのスーパーやBioショップなどで買える、ちょっと上質なオーガニックのインスタントコーヒー、というイメージ。
私も飲んだことがあるのですが、インスタントコーヒーの中では確かにとてもおいしかったです♪
普通のと、カフェインレスのタイプ両方とも、日本のスーパーでもよく見かけます。
日本では、カフェイン入りが1380円、カフェインレスが1520円、
ドイツではカフェイン入りが6,49ユーロ、カフェインレスが7,69ユーロです。
大体倍くらいの値段ですね。
日本でのインスタントコーヒーの相場を知らないのですが、これはもともとドイツでも少し高めな商品なので、そのさらに約二倍となるとかなり高く感じます…
インスタントコーヒーをよく飲む人には喜ばれるお土産だと思います♪
Jägermeister
次は、日本でもよく知られている『Jägermeister(イェーガーマイスター)』。
沢山のハーブやスパイスが使われたリキュールで、ドイツでは二日酔い防止のために飲む薬草酒というイメージです。
日本ではパリピに人気なのかな?と思いきや、テレビか雑誌で見たのか、決してパリピではない知り合いがドイツ土産にリクエストしてきました。笑
胃腸などにいいのだそうです。
700mlサイズが、日本では1690円、ドイツでは12,99ユーロでした。
なんと、現在のレートだと日本のほうが安いという結果に!
それだけ日本でも人気があって、大量に輸入されているということなのでしょうか…?
知り合いには、次から成城石井で買うことをおすすめしました。笑
Hofbräu Münchenのビール
日本でもスーパーによって1種類くらいはドイツビールが置かれているかなと思いますが、今回私が行った成城石井には『Hofbräu München(ホフブロイ・ミュンヘン)』のビールが置いてありました。
Originalのほかに、Hefe WeizenやMaibockまで!
いつか日本に完全帰国してドイツが恋しくなったころにこれを見たら、興奮して3つとも買うだろうな…と想像してしまいました。
日本では451円、Hofbräu Münchenのドイツの公式サイトでは2,09ユーロでした。ドイツではスーパーで買えばもっと安いはずですが、ミュンヘンから遠い町のスーパーでは取り扱っていない可能性もあります。
日本でMaibockだけ少し値段が高いのは、Maibockは季節限定のビールだからかな?と思います。
ドイツの瓶ビールをドイツから持ち込んだのと、日本で買ったのでは、保存状態の違いとかで味が微妙に違ったりするんでしょうか?
それも検証してみたいなあ。
Fisherman’s frendのミントタブレット
これはイギリスの商品らしいのですが、ドイツでだいたいどこのスーパーやドラッグストアに行ってもレジ前に置いてある定番商品なので、甘いものが苦手な人のお土産に入れたことがあります。
まあ、これもヨーロッパ土産ということで…
ミント色のストライプでかわいいパッケージですよね。
日本では200円、ドイツでは0,85ユーロです。
2倍近く値段は違うけど、それでも200円なら買いやすいから、わざわざこれをドイツ土産に入れなくても良かったかな、と思いました。笑
Lindtのチョコ
リンツもドイツのお隣スイスのものではありますが、ドイツでどこでも買えて日本にもファンが多いので、お土産に買ったことがある方も多いのではないでしょうか?
日本にもLindorなどいろいろな種類のリンツのチョコがありましたが、例えば70%カカオの板チョコは、日本での値段は550円、ドイツでは2,29ユーロです。
日本で買うとなると板チョコにしては高めの値段なので、お土産としてあげたら喜ばれるかもしれません。
HengstenbergのSauerkraut
これは成城石井ではないスーパーなのですが、なんとザウアークラウトも日本で普通に売られていました♪
Hengstenbergというメーカーの、ドイツで売られているのとパッケージも全く同じもので2分温めるだけで食べられるタイプです。
発酵食品で体にも良いし、お漬物感覚で意外と和食にも合うので私もよく食べています。
これとドイツビールとドデカイ肉料理があれば、ドイツ気分を味わえますね♪笑
日本では328円、ドイツでは1,69ユーロです。
少し割高とはいえ、買いやすい値段ではないかと思います。
まとめ
日本でも買える、ドイツ土産になりそうな食べ物・飲み物をまとめてみました♪
いつの間にか、ドイツではキッコーマンの醤油がだいたいどのスーパーでも買えるようになったり、日本でもドイツの食材が増えていて、便利だし楽しいですよね。
今回紹介した以外にも、日本のスーパーで意外と売っているドイツの食品を発見したら、ぜひ教えてください♪
それではまた(=゚ω゚)ノTschüss!!
コメント