数年前に私が留学を始めたころ、日本からドイツに持ってきたほうがいいものとしてみんなが『サランラップ』を挙げていました。
※サランラップというのは旭化成のラップだけなのですが、『ラップ』だと音楽のラップみたいで混乱しそうなので、この記事ではあえて『サランラップ』と書いたりしてます。
ドイツのサランラップ(=Frischhaltefoile)は全く使い物にならなかったのです。
どんなふうに使い物にならなかったかというと…
・パッケージに切り口のギザギザが付いてないので切れない
・電子レンジで使えない
だからみんな日本のサランラップを持ってきたり、無印などで売ってる切り口付きのラップケースをわざわざ持ってきたりしていました。
ラップってすぐに使い切っちゃうから大量に持ってくる人も…
でも!!
もう日本から持ってくる必要はないんです!!
最近では、日本のに近いクオリティーのラップがドイツのドラッグストアで買えるようになったのです。
意外とまだ知られていなくて、ラップを日本から持ってきている方も多いようなので、ドイツのどのラップが使えるのかを今回はご紹介したいと思います♪
ドイツで使えるのはこのラップ!
ずばりどのラップが使えるのかというと、私が知る限りこの二種類!↓
上がdmのラップ、下がrossmannのラップです。
どちらも
・ちゃんとくっつく
・電子レンジもOK!
なので、以前と違ってちゃんとラップとして”使える”のです!笑
日本のサランラップとの違いはちょっと薄いところかな。
薄くて柔らかいから、日本のハリがあるラップほど貼りつく力は強力ではないのですが、普通の陶器やガラスの器にはちゃんと貼りついてくれます。
他のドラッグストアは使わないのでわからないのですが、Reweなどのスーパーでは今のところ使えるラップに出会っていません。スーパーのラップは今後に期待!
使えないほうを選ばないよう注意!
“使える”ラップがあるというだけで、まだまだ使えないラップの方が多く、rossmannやdmでもちゃんと使える方の種類を見分けないといけません。
rossmannの場合…
こっちは安いけど使えないほう↓
こっちはちょっと高いけど使えるほう↓
下のプレミアムと書いてあるほうでないと、電子レンジでも使えないし切りにくくて使い物になりません。
プレミアムな分、1メートルで換算するとプレミアムじゃないほうと比べてなんと6倍も値段が高いのですが、プレミアムじゃないほうは買う価値がないのでお間違いなく…笑
そもそもサランラップって日本でも意外と高いですもんね。
dmもrossmannと同じように安いのと高いの2種類あって、高いほうのラップなら大丈夫です。
これが電子レンジ使用不可で使いにくい安いやつで↓
こっちが使える高いほう。↓
パッケージが変わる可能性はありますが、基本的に値段が高めのラップは使えるはずです。
電子レンジを使うときに毎回ラップを使っているともったいないので、私はIKEAのシリコン製のふたを使っています。
何度でも使えるし、お皿に乗せるだけでいいのでらくちんでおすすめです。
日本の100円ショップでも売っている繰り返し使えるシリコン製のラップは私には使いこなせなかったなあ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本からまだサランラップを持ってきてる方は進化したドイツのラップもぜひ試してみてください♪
日本から持ってくる荷物が減るかも…いや、その分食べ物が増えるかな?笑
それではまたヽ(^o^)丿Tschüss!!
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