私は、日本でご飯を作るのがめんどくさいときによくレトルトカレーを食べていました。
温めて冷凍ご飯をチンしたのにかければいいから楽ちん!
野菜も多少入ってるから栄養摂った気になれるし、カップ麺ほど体に悪そうなものもいろいろ入ってないし…笑
日本ではコンビニやスーパーにもいろいろな種類のレトルトカレーがあるし、無印のカレーも本格的で人気ですよね♪
ドイツのスーパーにもレトルト系が無いわけではないのですが、変にベトッとしてたり、人工的な味で美味しくないものが多いと個人的には思うんです。
でも最近予定が多くてご飯を作るのが本当に面倒だったのでドラッグストアのレトルトカレーを試してみたらこれが大当たり!
種類は少ないけど、無印にも対抗できるんじゃないかと思うレベルの味で、しかも安いのにBioなんです♡
お気に入りになった3種類をご紹介したいと思います。
タイカレー
まずは一番お気に入りの、dmのタイカレー。
この記事のサムネイルにもしたこちらです。少な目2食分or多めの1食分で1,95ユーロ。
瓶に入っていて「タイカレーソース」と書いてあります。鍋や電子レンジで温めればもう食べられます。
肝心のお味もとても美味しいです!
タイ語のパッケージのタイカレーペーストを使って手作りした場合と比べると、フルーティーさ増し増しのスパイシーさ控えめ。
タイカレーの独特な味をもっと味わいたい人は、例えばナンプラーを少し垂らしたり工夫すればより美味しくなるかもしれませんが、私はこのままで十分気に入っています。
野菜も、小さめのカットでわかりにくいですがちゃんと入っています。
タンパク質が足りなそうだっので同じくdmで買ったTofu(豆腐ではない、Tofu…)も添えました。笑
せっかくのレトルトなのに肉を切るのは洗い物も買い物も増えて面倒なので、ストックしておけてすぐつかえる”Tofu”は忙しい時に便利なタンパク質源です♪
ジャックフルーツカレー
ジャックフルーツってご存知ですか?
日本ではあまり聞いたことがなかったのですが、こちらでは時々見かける言葉。
南国のフルーツで、日本語では「パラミツ」というそうです。
これが、熟れる前の状態だと食感や味が肉に似ているということで、欧米のベジタリアンの間では定番な食材になっているのです。
こちらはそのジャックフルーツを使ったカレー。rossmannに売っていて、1食分2,99ユーロとほかの2つよりはちょっと高め。
パッケージの写真の肉にしか見えないゴロゴロしたやつがジャックフルーツです。
お味は、インドカレーやタイカレーよりは何となくビーフカレーとかそっち系。
ドイツ人の口コミで、「Gulaschみたいな味だしジャックフルーツも柔らかすぎる。カレーではない」というのがあったのですが、日本人的にはビーフカレーまたはビーフシチューと考えると近いかもしれません。
もちろんビーフが入っているわけじゃないのでお肉のうまみはなくてさっぱりはしていますが、普通においしかったです。
ジャックフルーツの食感も、ホロホロの牛肉のような感じです。
味は、確かに熟れる前の果物と言われればそんな感じ?でもえぐみとかは全くなくて、ほんの~り甘いような味がするだけなので、カレー味にもよく合ってると思います。
ジャックフルーツは食感と味で肉の代用にされているだけでたんぱく質はとても少ないので、またまたちょい足しでレンズ豆を一緒に煮て食べました。(オレンジ色のつぶつぶ)
まとめ
というわけで、予想外に見つけてしまったおいしいレトルトカレーを3つご紹介しました。
みなさんも忙しい時にぜひ試してみてください♪
それではまた(=゚ω゚)ノTschüss!!
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