先日、ドイツでのコンタクトレンズの買い方を記事にしました♪↓
この記事ではそれに関連して、ドイツでのコンタクトの洗浄液が買える場所・種類や、コンタクト関連のドイツ語などを解説します♪
何年か前とは商品や種類なども変わっていることが多いので、2019年秋時点での最新の情報をお届けします。
参考になればうれしいです!
ドイツでコンタクトの洗浄液を買える場所
どこでコンタクトの洗浄液を買うことができるかというと…
ドラッグストアとスーパーです!
スーパーにも売ってるのは意外で嬉しいですね。
個人のスーパーやすごく小さいスーパーにはないのですが、ReweやEdekaなどの大きいスーパーにはあることが多いです。
ドラッグストアならdm、rossmann、Müllerなど、どの店舗にも置いてあります。
サプリメント系の棚の近く、コンタクトレンズが並んでる場所の下の方にあることが多いです♪
私の生活圏内にあるのがdmとrossmannだけなのでその2つのドラッグストアの商品を今回は紹介していますが、基本的にどこでも同じような名称のものが売っているはずです。
コンタクト同様、もちろん眼鏡屋さんやネットでも買えるのですが、洗浄液に限ってはドラッグストアかスーパーで買ったほうが断然安いので、特にメーカーなどこだわりがある人でなければそちらをお勧めします!
ドイツに売ってるコンタクト洗浄液の種類
私はいつもrossmannで買っているのですが、rossmannの洗浄液コーナーはこんな感じです。↓
色々なメーカーのが売っていますが、rossmannのプライベートブランド『BestView』のものが一番お得ですしそれで充分です。
それぞれのドラッグストアごとにアイケア製品のプライベートブランドがあるのでそれをチェックしてみてください。
値段が安く、そのドラッグストアのロゴが小さく書いてあればそれです。
ちなみにdmのアイケア製品は『VISIOMAX』というブランドです。
ここにはBestViewのものが4種類写っていますが、基本的に左2つ(緑と青)の、『All-in One Lösung(オールインワン洗浄液)』のなかから、
ハードコンタクト用=hart
のどちらかを選べば大丈夫です。
写真に写ってるrossmannのなら、緑の方がハード用、青い方がソフト用ですね♪
洗浄液のメーカーによっては『All-in-One Lösung』ではなく『Kombilösung(コンビ洗浄液)』という名前だったりもしますが、だいたい同じものです。
例えばdmのVISIOMAXでも、『Kombilösung』と書いてあるものがソフトコンタクト用のオールインワン洗浄液にあたります。
これ↓
dmのこれがrossmannのAll-in One Lösungと違う点は…
・タンパク質除去効果が付いた『Kombilösung Super』は2倍近い値段がする
※ただしコンタクトケースも付属
・ハードコンタクト用のKombilösungがない
※詳しくは後述
タンパク質除去効果を求める場合はrossmannで買うのがおすすめかも…!
dmにはなぜかハードコンタクト用のKombilösungというものが無いのです。
『Aufbewahrungslösung(保存液)』という名前のものが機能的にはソフトのKombilösungと同じらしいのですが、この『Aufbewahrungslösung』はすごく口コミが悪いんです。
これを使った後ハードコンタクトを目に入れるとすごく乾燥するとか…
ハードコンタクトの人もdmではなくrossmannのものを買ったほうがいいかも…?
こんな違いはあったりしますが、どこで売っているものでもAll-in-One LösungやKombilösungと書いてあるものは、これだけで殺菌・洗浄・保存・装着ができます。
タンパク質除去効果が毎日必要なのかについてはいろんな意見があるそうですが、やっぱり入っていた方が楽じゃないかなと思います。
日本でもこういったオールインワンタイプを使ってる人がほとんどだと思いますが、ドイツのものも使い方は同じです。
ドラッグストアの旅行用ミニサイズコーナーにはこの洗浄液のミニサイズもあります。
旅行の時も便利ですね♪
コンタクト関連のドイツ語単語
とりあえずオールインワンの洗浄液を買えばいいとは分かったけど、ほかにもいろいろ売ってて何が何だか…
という方のために、コンタクト用品売り場で見かけるドイツ語単語をピックアップして解説します♪
Aufbewahren=保存
Reinigen=洗浄
Desinfizieren=消毒、除菌
Einsetzen=装着
Proteinentfernung=タンパク質除去
先述した通り、これが書いてあるものと書いてないものがあります。
必ずしも毎日タンパク質除去をしなければいけないというわけではないらしいのですが、私は色々使うのが面倒なので、タンパク質除去効果もあるrossmannのオールインワンタイプを使っています。
Kontaktlinsenbehälter=コンタクトの保存容器
コンタクトレンズが売ってるところの一番端っこにさりげなく置いてあったりします。
洗浄液のパッケージに『mit Kontaktlinsenbeälter』とか書いてあったら保存容器が付属していますが、基本的には洗浄液と別売りなことが多いです。
Einmaldosis=一回分ずつの小分けパック
一回分ずつに小分けにされたコンタクト洗浄液にも書いてあります。
Hyaluron=ヒアルロン酸
コンタクトレンズや洗浄液のパッケージに書いてあったら、日本語でいう『うるおいプラス!』って感じの種類です。
普通のより少し値段が上がりますが、目が乾燥しやすい人にはおすすめです。
Peroxidlösung=過酸化水素のコンタクト洗浄液
オールインワンタイプと比べて殺菌効果が高いそうですが、使い方が違うので注意が必要です。
保存後に装着するときは次に書く『Kochsalzlösung』というもので洗い流す必要があります。
手でこする洗い方ではないので、手荒れで普通の洗浄液ではレンズをキズ付けてしまう方などにおすすめだそうです。
Kochsalzlösung=コンタクト用食塩水
コンタクトレンズや保存容器を洗ったり、コンタクトを装着するときに使う液です。
オールインワンタイプを使えば必要ないのですが、上のPeroxidlösungを使う場合やオールインワンタイプだと装着時に目が染みる場合などに使います。
Sensitive=繊細、敏感
dmに『Kombilösung Sensitive』という名前で、ただの『Kombilösung』の2倍近く値段がするソフトコンタクト用洗浄液があります。
アロエベラが入っていて、付け心地や洗浄力が良いとか。
これには保存容器が付属しているとはいえ、2倍の値段は高いな~と個人的には思っちゃう…。
同じく普通のものの2倍近い値段がするdmのソフトコンタクト洗浄液に『Kombilösung Super』というものがありますが、こちらはタンパク質除去効果もついているのが売りらしいです。
でもさっきも書いたけど、rossmannのBestViewなら普通の『All-in-One Lösung』にタンパク質除去効果も付いてるし安いので、やっぱりコンタクトの洗浄液に関してはdmよりrossmannで買ったほうがいいかも!?
Silikon-Hydrogel=シリコーンハイドロゲル
シリコーンハイドロゲルというのは、最近人気がでてきたソフトコンタクトレンズのタイプの一つで、使われている素材の名前です。
従来のソフトコンタクトで使われている素材よりも酸素透過性が高いので目の負担が少なく、その一方で少し堅いのがデメリットだそう。
私はまだ使ったことがないですが、ソフトコンタクトを付けているときの目の疲れや乾燥が気になる人は試す価値ありかも?
シリコーンハイドロゲルのコンタクト用の洗浄液も、普通のソフトコンタクト用とは別にあったりします。
まとめ
まとめると…
・でも値段・効果・種類のわかりやすさ等で考えるとrossmannで買うのがいちばんおすすめ!
・基本的に、”All-in-One”または”Kombi”と書いてあるもののなかでハード用かソフト用かを選べば大丈夫♪
いつも最後の見出しが”まとめ”な割に全然まとめになってなかったので、ちゃんとまとめてみました。笑
それではまた(*^^*)Tschüss!!
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