本日1月7日は、人日の節句。
春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)をいれた”七草粥”を食べる日として定着していますが、もとは中国の習わしが由来なんだそうです。
知らなかった!
海外に来てから、以前より日本の伝統や風習を取り入れたくなるのはあるあるだと思いますが、私もそう。七草粥は、ドイツに来てからたぶん毎年作っています。
子供のころは好きじゃなかったけど、大人になるにつれてあの青っぽい味がおいしいと思えるようになってきたのよねえ~(しみじみ)
今回は、そんな七草粥を、ドイツで気軽に買える草7種類で作るレシピを公開します。
なかなかオリジナルの七草(?)をドイツでそろえるのは難しいから、「草ならなんでもありでしょ!」って開き直っておりますので、こんな草の組み合わせもおいしいよ~っていう一例として参考になればうれしいです♪笑
材料(二人分)
・白米(私はその辺のMilchreisを使います)…1号(180ml)
・水…800ml
・塩…小さじ1/2
・大根(Weißer Rettich)…3㎝くらい
・大根についてくる葉っぱ…7㎝くらい(ついてきただけいれました)
・ラディッシュ(Radieschen)についてくる葉っぱ…片手ひと握り
・ルッコラ(Rucola)…片手ひと握り
・ベビーほうれん草(Blattspinat)…片手ひと握り
・あさつき/ネギ(Schnittlauch)…1本分
・ディル(Dill)…1~2つまみ
・スプラウト(Kresse)…下の写真に写っている面積の4分の1くらい
今回使った草たち↓
ディルは冷凍のを使いました。入れすぎると異国の味になっちゃうけど、少量入れるといい感じの”草感”を出してくれます。
作り方
1.大根を薄いいちょう切りにします。
2.研いだお米と水800ml、1の大根を鍋に入れ、強火にかけます。沸騰したらごく弱火にします。※底にくっつかないように時々かき混ぜる。
3.その間に、スプラウトとディル以外の草を細かく切って、洗ったときの水気が残ったまま耐熱容器に入れて1分チン。かき混ぜて、もう30秒チン。(もちろん茹でてもいいので軽く火を通しておきます)
4.お米を30分~40分ほど様子を見ながら煮て、好みの柔らかさになったら、3の草・塩小さじ1/2を入れてひと煮立ちさせます。味見しながら塩で味を調えて、できあがり!
Twitterで教えていただいたキケンな食べ方「生ハム乗せ」をしてみました。合う…!
生ハムなんて普段買わないので疎いですが、Edekaで安かったこれ、しょっぱすぎずおいしかったです。↓
まとめ
結局生ハムなんて乗せてしまって、これで無病息災を願うことが許されるのか謎ですが…笑
ドイツならでは、かもしれないこの七草の組み合わせ、七草粥っぽさがしっかりあって美味しいのでぜひ試してみてください♪
それではまた(*^^*)Tschüss!!
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