ドイツで初めて歯医者さんに行って虫歯治療をしてきた!流れと自己負担額は?

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実は私、もう5年以上ドイツにいるのにドイツで歯医者さんに行ったことが今まで一度もありませんでした。

なんとなく、母国語が通じない状況で医療行為をされるのが不安だったのが一つ目の理由。
医療の言葉って普段使わないからわからなくて、聞き間違えて大変なことになったりしないだろうか…という不安がありました。

知らぬ間に歯を抜くことになってたり!?

もう一つの理由は、ドイツは歯科検診としてみてもらうのは保険でタダでも虫歯治療となると高い!と聞いていたので。

でも少し前に、口の中をチェックできる小さい鏡が付いた棒(なんて言うんだろう笑)を買って自分の歯をチェックしてみたら、普段見えないところに虫歯らしき影を発見してしまったのです…

放置しておくわけにもいかないので、勇気を出して行ってみました。
行ってみたら、あんなに不安がることなかったな~と思うくらいだったのです。

もしかしたら私のように歯医者に行くのをためらっているドイツ在住の方も結構いるかもしれないと思ったので、その体験談をシェアしたいと思います♪

まずは歯医者探し

歯医者探しには『jameda』というドイツのお医者さんの口コミサイトをまず参考にしました。

星が極端に少なくて、「対応がひどすぎ!」とか「勝手に歯をどんどん削られた!」って口コミがいくつもついてる歯医者さんもあったりして震えました。笑
口コミサイトを参考にできる時代でよかった…

そこのサイトでだいたい目星は2か所くらいつけていたのですが、結局決め手にしたのは知り合いの直接のおすすめ。

ドイツに長く住んでる知り合いに、

歯医者に行こうと思ってるけど初めてでちょっと不安…

と話をしたら、その人がいつも行ってる歯医者がいいよ!とおすすめしてくれて、それがちょうど口コミサイトでも評価の良い気になっていた所だったので、そこに行ってみることにしました。

予約の電話をかける

次に待ち構えているのは予約のための電話。

お医者さんの予約の電話って、終わってしまえば意外と親切でなんてことなかったな~っていつも思うのに、かける前はいまだに緊張してしまうんですよね。

緊張のあまり言葉が出てこないことがないように、大事なことは文章を作ってメモしてから挑みました。笑

「こんにちは。私はあなたのところで診てもらったことがないのですが、虫歯をいくつか見つけてしまったので予約の日程をもらうことはできますか?」と聞くと、
ちょうど1週間後の予約をしてもらうことができました。

歯医者の予約が初めてなので何とも言えないけど、もしかしたらコロナの影響で普段より早く予約できたんじゃないかな、という気がします。

電話対応してくれたのは助手の女性で、とても親切でやさしい印象でした。

ドイツでのサービス業の電話対応のひどさを知っていると電話にビビってしまいがちですが、私の経験ではお医者さんの予約受付は親切で分かりやすかったことしかないです。
運がよかっただけかな?でも対応がひどいところは口コミサイトで批判されていると思うので、そういうところを必ず避ければ大丈夫だと思います。

予約当日の流れ

日本と違って予約した人しか基本的に入れないようになっているので、知り合いの家を訪問するときのように呼び鈴を鳴らしてカギを開けてもらって入ります。

電話で話した助手さんがにこにこ挨拶して迎え入れてくれて、そこで保険証を出しました。

そのあと助手さんに、これを書いてください~と渡された問診票を書きながら、待合室で呼ばれるのを待ちます。
問診票には、住所などの基本情報のほかに

・妊娠中ですか?
・麻酔は大丈夫ですか?
・いままでした病気は?
・何か薬を服用していますか?

というような質問があったと思います。

日本だったら書き終わった問診票は受付に出すと思うのですが、助手さんも診察室に入ってしまったので受付に誰もいない…
結局そのまま名前を呼ばれて、診察室に入るタイミングで助手さんが問診票を受け取ってくれました。

診察室に入ると、またもにこにこ愛想よく歯科医師のかたが迎えてくれました。

日本で行っていた歯医者と違って、診察台?がずらっと並んでるわけではなく、ひとつだけ。その部屋にいるのもその歯科医師の方と助手さんの2人だけでした。
日本でも個人の歯医者さんならそんな感じだったかもしれません。
ほかのドイツの歯医者も個人でやっているところがほとんどなのでおそらく同じようなところが多いと思います。

「今日は全体の歯のチェックですよね?」と聞かれたので、虫歯を見つけたので予約しましたと話すと、「なるほど、じゃあとりあえず見てみましょう」と。
会話もこちらのペースに合わせてしっかり話を聞いてくれて、安心感がありました♪

チェックしてもらった結果、やっぱりいくつか虫歯が。
でも虫歯治療は来週から始めることになり、今日はその治療の準備として歯石を取ったりきれいにするだけということになりました。

ビィ~~~ンと歯石を取ってもらいながら、歯茎が硬くていい状態だと褒められて、虫歯があることに落ち込んでた私は少しうれしくなりました。笑

それが終わったらレントゲン撮影をしました。

これも日本で私が知ってるやり方とは少し違っていて、日本ではレントゲン室に移動して撮っていたと思うのですが、今回はそのまま診察台に座った状態で撮りました。

撮ったレントゲン写真をすぐ見せてくれて、どこに虫歯があってどれが深いのかを説明してくれました。
1つ結構深くなってしまってるのがあって、それはもしかしたら神経に近いところまで行ってるかも、と言われて冷や汗。。
治療痛いのかな…やっぱり定期的に歯科検診しとくべきだった…と反省しました( ;∀;)

その日はそこまでで終わり。
そのまま次の週の日程を診察室で歯科医の方と決めて、その日の分は保険の範囲内だったので支払いもなく、そのまま帰宅しました。

いざ虫歯治療!

1週間たって、いよいよ虫歯治療が始まる日。

結局3回に分けて4個の虫歯(大きいの一つと小さいの3つ)を治療したので、最初の日と合わせると4回通いました。
保険証の提示は最初の1回だけで大丈夫でした。

大きいのと小さいの、どっちから始めたい?となぜか選択権を委ねてくれたのですが、嫌なことは早く終わらせてもらおうということで大きい虫歯から治療することに。

麻酔を打つ前や、削る前、埋める前など一つ一つの工程の前に、今から何々をしますね、と説明してくれました。
定番の、「もし痛かったら手を挙げて教えてください」はドイツでも同じ。

でも麻酔がしっかり効いてて、一度も痛みは感じなかったです♪すごい!

日本で行ってた歯医者さんはわりと痛くないぎりぎりを攻めてくるタイプだったのか何なのか、時々痛くて手を挙げて麻酔を追加してもらうってこともあったのですが…
ドイツ人と比べてアジア人のほうが麻酔が効きやすいとか、そういうのが関係したりするのかな?
なんにせよ、痛くないのは素晴らしいです。

あと感動したのは唾液を吸うタイミングが完ぺきだったこと!笑
あれってちょっと遅いとすぐ唾液がたまってきて辛いですが、今回は助手さんの吸うタイミングが完璧すぎて拍手したかったくらい!

今日治療したところはまだ仮埋めだからフロスを通さないことと、麻酔が効いてるうちは食事をしないこと(飲み物は熱々でなければOK)を気を付けてねーといわれ、また次週の予約をして帰宅。

支払いはすべての治療が終わってから請求書が出されるので、毎回払う必要はありませんでした。

4回目の通院で無事4本すべての虫歯の治療が終わって、「まだ治療するほどじゃないけど気になるところもあるから、次は半年後くらいにまた来てください」と言われて、晴れ晴れとした気持ちで(?)帰宅しました。

気になるドイツの虫歯治療のお値段は?

入ってる保険や埋める材質の種類、埋める大きさなどで変わってきますが参考までに…

・私の健康保険はAOKの保険(公的保険)
・虫歯4本を、銀歯ではなくセラミック(?)白いやつで埋めた

この場合は、全部で160ユーロの支払いでした。

この値段はすべて埋める材料代だそうで、治療費自体は保険適用でタダです。

期日が請求書に書いてあって、現金でその場で払うか振込かどちらでもよかったので私は振込にしました。

日本で4回虫歯治療に通ったとすると、一回分40ユーロはまあ確かに少しドイツのほうが高いですね。
でももっと高いと思っていたので意外と少なく済んだな~と思いました。

確かセラミックだと思うのですが、埋めたところが歯の色となじんでいて、どこを埋めたのかよく見ないと自分でもわからないくらいです♪

全部でいくらくらいかかりそうかは最初の日に目安を伝えてくれました。

覚えていったほうがいい普段使わないドイツ語

・麻酔=die Betäubung
・虫歯=die Karies
・神経=der Nerv

これくらいを確認しておけば、日常会話で困ってない人なら問題なく治療が受けられるんじゃないかと思います。

問診票に書いてある病気の名前とかは知らなくてもその場でスマホで調べられるし…うん、今は困ったら翻訳アプリもあるし意外となんとかなりますよ♪

と、これまでさんざん不安がっていた私が申しております!

まとめ

もちろん歯医者さんによってそれぞれ対応や流れにも違いがあるだろうし虫歯治療の自己負担額も私の場合での例でしかないですが、すこしでも参考になればうれしいです。

私は今回診てもらった歯医者さんをすっかり信頼して気に入ってしまったので、これからはビビらずまじめに歯科検診にも通うつもりです(=゚ω゚)ノ

それではまた(^○^)TSchüss!!

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