ドイツにいて私が恋しくなる日本の物の一つに、温泉があります。
日本で頻繁に行っていたわけではないし、何ならドイツにも温泉はあるのですが(あるとは言ってもぬるいところが大半&水着着用)、私にとってはお寿司と同じような感覚で、近くにないと思うと恋しくなるのです。
そんなわけで、何とかドイツの自宅で気軽に温泉気分を味わえないかと試行錯誤した結果みつけて気に入っている入浴グッズを今回はご紹介します♪
ドイツだとバスタブがないお家も多いと思いますが、そんな方はネットで買えるビニール製のバスタブがおすすめ。
それについては別の記事↓で書いたのでぜひご覧ください♡
湯の素
まず一つ目は、『湯の素』。
こちらは今回紹介する中で唯一ドイツで買えない、日本から買ってこなければならないものですが、さすが日本の商品なだけあって、かなり日本の温泉気分を味わえます。
これ、いったい何かというと、温泉にも含まれる硫黄が主成分の薬用入浴剤なのです。
キャップに一杯をお湯に入れるだけで、乳白色で硫黄のにおいプンプンのお風呂ができあがり!
余計な香料が入っていないので、匂いがまさに温泉街すぎて最初はびっくりしますが、少し慣れたら深呼吸したくなってしまいます。
リラックス~
これを入れて湯船につかると、いつもより体がポカポカするし、体のコリも少し楽になる気がします。まさに温泉の効能ですね♪
公式サイトには以下の効能が載っています。
神経痛・リウマチ・にきび・冷え性・肩のこり・腰痛・疲労回復・産前産後の冷え性・しっしん・かいせん・あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・ひぜん・痔・荒れ性・打ち身・くじき
キャップいっぱいで一回分なので、使い切れる気がしないくらいコスパも良いです。
かなり匂いがある商品だし液体なので、日本からスーツケースに入れて持ってくる時は緊張しましたが、キャップと本体の間にラップを挟んでから蓋をきっちり締め、さらにラップで全体をぐるぐる巻きにしてから2重にジップロックに入れる、という厳戒態勢で挑んだら無事でした♪(よかったー!)
日本のアマゾンで買うことができます。
※↓画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。
Schwefelbad
ドイツにも硫黄の入浴剤って売ってないのかな?と思って見つけたのがこちら、“Schwefelbad”。
ドイツ語で硫黄は“Schwefel”というそうです。
日本の『湯の素』と違うところは、ラベンダーの香りが付いているところと、一回で使う量が多いところ。
ドイツで買える便利さはあるものの、コスパ的には湯の素のほうがいいかな~と思います。
香りはついていますが、入浴中もラベンダーの奥からほんのり硫黄のにおいが香ってくるので、一応温泉気分は楽しめます。
目を閉じて想像を膨らませれば、温泉につかりながら洗い場のボディーソープの香りがしてくる感じ(⁉)
湯の素はお風呂場全体が硫黄のにおいになってしまうので、硫黄のにおいが苦手な同居人がいる場合はこちらのSchwefelbadのほうがいいかもしれません。
でもこちらも多少はお風呂場ににおいが残ります。自宅の浴室が、数日は温泉の脱衣所みたいな匂いになります。笑
湯の素と同じく硫黄が主成分なので、効能も同じようにあるはずですが、こちらの商品のAmazonのページなどには主にお肌のアレルギー反応やアトピーに対して良い効果がある、と書かれています。
ドイツのアマゾンで購入することができます。
※↓画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。
ヒノキ風呂気分を味わうためのアロマ
次にご紹介するのは、ヒノキ風呂の気分を味わう為にお風呂場でよく焚いているアロマ、そしてアロマポット。
いくらお湯が硫黄の香りでも、ほかがドイツの自宅のお風呂そのままだと何となく雰囲気が出ないのですが、そこでヒノキっぽい香りのアロマを炊いて目をつぶれば、もうかなり温泉気分です。笑
私が使っているのは、Zedernholz(シダーウッド)とCypress(サイプレス)の精油。
ひのきは日本と台湾にしかない木なので、シダーウッドもサイプレスも正確にはひのきではないのですが、かなり近い香りがします。
もともとアロマが好きでアロマポットも3つも持っているのですが、一番最近買ったこちらはなんとEuro Shop(ドイツ版100円ショップ)のもの。
かわいい~!
小さいのですぐに蒸発してしまいますが、お風呂場にはピッタリで気に入っています。
精油はどこで買ったかもう覚えていないのですが、大体Amazon・Shop Apotheke・iHerbのいずれかで買うことが多いです。
Amazonで買えるのはこれ↓とかがコスパも良くてメーカーもちゃんとしていそうなのでお勧めです。
※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。
番外編:全身シャンプー兼入浴剤
最後にご紹介するのは、お気に入りの全身シャンプー。
“Bad & Shampoo”という名前の通り全身シャンプーと入浴剤を兼ねた、赤ちゃん用の商品です。
これ自体で温泉気分が味わえるわけではもちろんないのですが、ドイツでバスタブに浸かるときにこういった全身シャンプーを使うことで、全身を洗いながらお湯をためて、そのまま皮膚が荒れる心配をせずにお湯につかれるので、お湯の節約になるのです。
綺麗好きな人は、洗った汚れの中に浸かるなんて無理!と思うかもしれないけど、私はまあどうせ自分についていた汚れだし…最後にはシャワーで流すし…という感じなので、大丈夫です。
ガス代、水道代の節約のほうが大事…!
ドイツはガス代や水道代がかなり高いので…。
バスタブに浸かるときは、お湯をためながらこれで頭からつま先まで全身洗ってそのまま浸かり、最後にお湯を流しながら前かがみになって(背中につかないように)ヘアトリートメントをして流して、それから全身をシャワーで流しておしまい♪
シャンプーとして使っても、泡立ちはいいとは言えないけど、トリートメントがお気に入りの物ならパサつくこともないので特に不満はなく使っています。
まとめ
ドイツの自宅で温泉気分を味わう為のおすすめグッズを紹介しました♪
温泉が恋しい方は、ビニールバスタブと合わせて是非チェックしてみてください♡
それではまた(=゚ω゚)ノTschüss!!
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